GITCはイロイロ市内のセントラル・フィリピン大学及びイロイロ医科大学の提携ESLセンターです。
語学研修のみならず、現地の大学及び大学付属高等学校との交流や学部授業も参加できる団体研修もご案内可能です。

セントラル・フィリピン大学

1905年(アメリカ占領下時代)にアメリカ人起業家のジョンロックフェラーなどのアメリカのビジネス界の大物や実業家によって創立された財団の支援を受けて、地域住民のための職業訓練校として開校されました。
その後、1923年に大学の認可を受け、「芸術」「理学」「教育学」「神学」などのコースが開設されました。第二次世界大戦下では、教職員、学生が日本軍と対戦し学校施設の一部の破壊なども行われましたが、戦後国内外からの支援を受け新たに魅力的なキャンパスが建設されました。
現在は大学、大学院に加えて、幼稚園、小学校、中学校、高校、短大、大学が運営されており、2018年時点では年間12,000人の生徒が在籍する地域最大級の教育機関として成長しました。

イロイロ医科大学

イロイロ医科大学の前身となるIloilo Doctors’ s Hospital of Nursing and Midwiferyは1972年に看護学部、助産学部を開校しました。1975年にはリベラルアーツ学部の新設に伴い、イロイロ医科大学(Iloilo Doctors’ College)に学校名を変更しました。1979年以降、作業療法士科、理学療法士科、情報処理科、診療放射線科、医学部、歯学部、心理学部、経営学部を新設し地域最大級の医療大学として知られています。また、大学付属の幼稚園、小学校、中学校、高等学校も併設されており、大学及び大学院も含めた総学生数は3,000名を超えます。敷地内には大学付属病院も併設されており、病院でのインターン実習も行え実践的な技術も身につけることができます。

団体研修